たのしく学ぶ電波塔!
お役立ちコラム
Fクレイとメタル箔シートで動物を作ろう!

用意するもの
・Fクレイ
・アルミホイルや新聞紙(芯材用)
・彫刻刀
・メタル箔シート
あると便利
・粘土板
・のし棒
・粘土ヘラ

1.Fクレイの準備
Fクレイは使い始める前に全て袋から出し軽く練りましょう。

乾燥を防ぐため使わないFクレイは出しっぱなしにせずに保存袋に入れます。

2.芯材の準備
アルミホイルや新聞紙で芯材を作ると、粘土が足りなくなるのを防ぎ、粘土の盛り付けがやりやすくなります。

3.芯材に粘土をつける
伸ばし棒をつかって粘土を均一に伸ばし、芯材を包みます。
♦ Point 余った部分はハサミで切り取ってしまうと処理がしやすいです。
巻きつけた粘土の継ぎ目などは、粘土が柔らかいうちに指やぬらした布でこすってならしておきます。
4.造形する
本体のベースの形状ができたら、粘土ベラなどをつかって細部の形状を作りこみます。
粘土を盛り付ける時は正面、真上、横など色々な方向から見て不自然ではないかを確認しましょう。


♦ Point Fクレイは全て使ってしまわず、ひび割れやしわなどを補修する用に少しFクレイを残して保存袋にいれておくと良いです。

5.ひび割れやシワの補修をする
乾燥後にひびわれてしまったり、しわが気になるときは、Fクレイに水をつけて柔らかくし、隙間に埋めて指でならすときれいになります。

表面の凹凸が気になるところはやすりで整えましょう。
(表面の処理は#240程度の番手がおすすめです)
6.彫る
Fクレイは乾燥させ始めて約2~3日後、表面に湿り気を感じなくなったくらいの固さになれば彫刻刀やニードルで彫ったり、やすりがけが可能です。
くっきりした線の表現ができるので、毛並みなどの造形に適しています。

♦ Point Fクレイは乾いていないと彫りにくいので、しっかり乾燥させましょう。

7.メタル箔シートを貼る
メタル箔シートは、シール状になったアルミホイルの様な商品です。
メタル箔シートを指でちぎったりはさみで切って貼っていきます。
でこぼこした貼りにくいところはメタル箔シートを小さめに切って貼り重ねましょう。

細かいところは付属のヘラを使ってなじませます。


8.耐水ペーパーでみがく
自分の好みの色や風合いになるまで、耐水ペーパーで作品をみがきます。

完成
出っ張っているところは耐水ペーパーで磨かれて銀の地の色が出てきました。
芯材のサイズ:全長12cm×高さ9cm
完成サイズ:全長14cm×高さ12cm

おまけ
作った後に、残ったメタル箔シートはこれくらいです。
芯材・Fクレイ1個・メタル箔シート1枚 でちょうどいい量でした。

メタル箔シートは、粘土だけでなく彫刻した板や、紙などいろいろなものと組み合わせが可能です!
ぜひ使ってみてください♪
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