たのしく学ぶ電波塔!
お役立ちコラム
「Q&A」

■版画
Q: スチレン版画で黒い紙に刷りたいのですが、色がきれいに出ません。
A: 版画インキは透明タイプなので、黒い紙に刷ると色が出ません。 ただし、胡粉(ごふん)を混ぜることにより、不透明インキに近づけることはできます。 (胡粉とインキを混ぜる場合は、ヘラでよく混ぜてください)
■粘土
Q: アースクレイの作品が壊れてしまったのですが、何で接着すればいいですか?
A: 酢酸ビニール系樹脂ならOKです。 木工ボンドのように乾くと白から透明に変化するものや、 工作ボンドのようにゼリー状で透明なものなら問題ありません。 瞬間接着剤は接着面が少なくなるので接着できません。
Q: オーブン陶土で皿状のものを作っていると乾燥の段階で割れてしまいました。 粘土の再利用はできませんか?
A: タオルに水分を含ませて粘土を包み、ビニール袋で密閉して何日か置くと 軟らかくなります。割れた部分を補修するには同じ粘土と水を練って「どべ」を作り、 割れた部分に擦り込みます。
Q: Kクレイなどの紙粘土は小麦・大豆アレルギーの子供でも使用しても大丈夫ですか?
A: 商品によって成分に違いがありますので、アレルギー体質の方は腕に粘土を少量乗せて パッチテストをし、かゆみや赤みが出るようでしたらご使用はお控えください。
Q: 「テラコッタ粘土」と「ニューテラコッタ粘土」の違いってなんですか?
A: 「テラコッタ粘土」は焼成用の粘土で、1250℃までの本焼きもできます。 「ニューテラコッタ粘土」は焼かずに乾燥させるだけで、 焼いたような風合いが気軽に楽しめる粘土となっています。
■塗料関係
Q: 蛍光塗料と夜光塗料の違いは?
A: 蛍光塗料はブラックライトに反応して発光し、 夜光塗料は明るい場所で光を蓄積し暗い場所で発光します。
Q: 耐水性工作ニスの”耐水性”とは、どの程度の効果がありますか?
A: 水彩絵の具などで着色した作品(木工・粘土作品等)に、「少し水がかかっても大丈夫」 という程度です。雨ざらしや水中に浸けるほどの耐水効果はありません。
Q: 絵の具等の合成樹脂系と天然樹脂系の違いってなんですか?
A: 合成樹脂系は、糊成分に木工ボンドのようなものを使用しているので、 乾燥すると耐水性になります。天然樹脂系の糊成分は、主にアラビアガム というもので、乾燥しても水分をつけると溶けてしまいます。
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